上智大学 理工学部 情報理工学科

情報通信の学習方法

インターネット社会における情報通信技術の役割

 スマートフォンやパソコン利用時には、通信ネットワークを介して画面に表示される情報の元になるデジタルデータがはるか遠方(時には外国)から送られてきます。これを実現しているのが情報通信技術です。情報理工学科の「情報通信」分野においては、通信機器や情報機器の基本となる「電気・電子回路」、情報伝送に用いられる「電磁波(電波や光)」、電波や光に情報を載せたり適切な波形を生成するために必要な「信号処理」、多数の通信機器が連携してデジタルデータを送信・伝送・受信する「通信システム」について学習します。

 また、通信システムが多数結ばれた「ネットワーク」上で、webサイトやSNSなどの「アプリケーション」のデータを転送する技術や、情報漏洩防止のための暗号化や情報を壊さずにデータ量を削減する圧縮技術などの基礎となる「情報理論」も学びます。

情報通信分野のお薦め科目

 情報通信を効率よく学ぶためには、その基礎となる数学をはじめとして下図に示す科目を履修することをお薦めします。情報通信の中でもソフトウェア寄りとハードウェア寄りの科目がありますので、図の上段にある6種の技術名称を目安に、興味ある科目を履修してください。また、国家資格試験と関連する科目には☆印が付いていますので、資格取得を考えている方は参考にしてください。

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